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青と緑の境界線にて
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超ショートテールなHMV
アメリカでは音楽販売の3割がオンラインを通じてのものになったという記事があった。まあさ、アメリカは広いしさ。わからないでもないんだ。宅配の必然がある。

音楽ファンの自分としては香港の音楽小売店の内容にはがっかりさせられる。10年前にはKPSもタワーレコードもブロックバスターもあったのに、今ではローカルのCD WarehouseというところとHMVの5店舗。

そのHMVも日本のような充実度を期待してはまったくいけない。中でもサイズでは2番目に大きいCWB店なんてある日、20%くらいのCD売り場がDVD売り場に侵食された。そして、ついこの間は、さらに35%くらいがアクセサリーやTシャツ売り場になってしまった。スペースが与えられてるのはニューリリースとUS、UKのトップ30のみ。それ以外のアーティスト別コーナーは何だかとってつけたようにある。アーカイブとはとても
言えない。

ロングテールの逆を思い切り行ってるのだろうね。

これもスタバの時に言った様に音楽も不毛の地(歌謡曲は別として)ということも言えるのかもしれない。また、音楽に限らず昔から違法コピーががんがん売られている場所でもあり、違法ダウンロードへの心理的なバリアも低いだろうし。ああ、そういや、香港からはiTunesストアの商品が買えない。上のような状況だからiTunes香港は、登場を考えることすらジョークっぽいし、日本のストアで買うこともできない。

これじゃ音楽ファンなんか育たないよ。

次回は清涼飲料
# by rabbi_on_the_moon | 2009-08-21 21:04
スタバのコーヒーはまだぬるい
ほんの5年ほど前まで、香港はコーヒー不毛の地でした。とにかくおいしいコーヒーの飲める店がないっ。

で、そのころかな。スタバができました。でも不毛の地ですからそもそもコーヒー愛好家が少なかったのしょうね。ルノアールもド・トールも飛び越してスタバが来ました。

突然のコーヒーチェーン進出はうれしかったのですが、肝心のコーヒーの味がうすい、なんか違うかな感が募っていました。

ある日、日本から旅行で来たと思しき2人連れの女子が、なんか、まずいねー、香港のスタバ。まずいんだったらそうどっかに書いといてよ、入らないから。と文句を言ってるのが聞こえたんですね。

うん。まともな批評だw。
おいしくないスタバってやっぱりイヤですよね。

あれから数年たってスタバはあちこちに出来ましたし、香港人の間でも身近な存在になってきています。スタッフの対応もだいぶフレンドリーにはなってきています。

でも、でも、まだ、微妙にぬるいコーヒーが出されることがあります。(実感では3割くらい)ぬるいよ、というと電子レンジに入れてくれるので熱いけど香りや味の飛んでしまったコーヒーが出てきます。

このあたり、やっぱり、スタッフもコーヒーを格別に好きなわけではないのでしょう。そして、スタバは、おいしいコーヒーとゆとりの空間を提供しているんだ、という意識が今ひとつ感じられません。

そうは言ってもついこないだまでまったくの不毛の地だったわけですから、これだけのスタバがあること事態、ありがたいと思わないといけないのかもしれません。もっともっとたくさんの人がコーヒーを好きになって、おいしくないコーヒーやサービスにコメントしていくことで、水準を上げてほしいなぁと思っています。

*と言いながら、Paul McCartnetyのChaos and Creation in the Backyardがスタバで売りに出されたときにはものめずらしさも手伝ってつい戦略にはまりスタバで買ってしまいました。ちなみにスタバの経営は大衆レストラン、中華料理店を香港中に展開するmaxim(美心)グループです。

# by rabbi_on_the_moon | 2009-08-20 21:14
MUJI日常へ
無印良品(香港ではMUJI)の商売がいいみたいだ。

と、言っても確かなソースに基づく記事によるものではなくて、週に最低1回はぶらぶらしているのでなんとなくお客さんの数が以前に比べて多くなっているなぁ、とか、随分品揃えが昔に比べて豊富になってきたな、とか、20ページほどの文房具のカタログにホログラム印刷をたくさん取り入れてみたり(つまり予算があるってことだ)ということ。

以前は学生の客は多く見られたけれど、彼らはシャーペンや消しゴムとかジャスミンティーとか単価の安い品をひとつも買えばいいくらいで必ずしもMUJIの商売に大きな貢献をしていたとは思えない。

でも、この頃では客層にも随分バラエティが出てきて、いかにも余裕のあるミドル~ハイクラスの人々が化粧品、服飾、キッチン用品、なんかを買っていく。ようやっと、MUJIが提唱するようなシンプルな美しさで、心地良い素材を用いたというようなアイディアが受け入れられつつあるのだなと思うとうれしくなってくる。

どちらかといえばなんでもごちゃごちゃでよしとし、狙って作られた乱調ではなく、言ってもよければいい加減(作る側も、作ってもらう側もいい加減)なモノが溢れているこの街も少しずつ変わっていってくれるといいなぁと個人的には思っている。つまり、日本から来た特別なもの、ということでの評価ではなく、日常的にこういうデザインが、こういうアイディアが好きだとなってくれればいいなと思う。

*ところでぼくもメッシュのノースリーブのランニングを買ったけど、夏にはとってもいいです。あと、おすすめは野菜カレーにミルクティー。かばんの中で仕分けに使える各種ポーチ。など。

次回はスタバ(予定)



# by rabbi_on_the_moon | 2009-08-20 01:39
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