ほんの5年ほど前まで、香港はコーヒー不毛の地でした。とにかくおいしいコーヒーの飲める店がないっ。
で、そのころかな。スタバができました。でも不毛の地ですからそもそもコーヒー愛好家が少なかったのしょうね。ルノアールもド・トールも飛び越してスタバが来ました。
突然のコーヒーチェーン進出はうれしかったのですが、肝心のコーヒーの味がうすい、なんか違うかな感が募っていました。
ある日、日本から旅行で来たと思しき2人連れの女子が、なんか、まずいねー、香港のスタバ。まずいんだったらそうどっかに書いといてよ、入らないから。と文句を言ってるのが聞こえたんですね。
うん。まともな批評だw。
おいしくないスタバってやっぱりイヤですよね。
あれから数年たってスタバはあちこちに出来ましたし、香港人の間でも身近な存在になってきています。スタッフの対応もだいぶフレンドリーにはなってきています。
でも、でも、まだ、微妙にぬるいコーヒーが出されることがあります。(実感では3割くらい)ぬるいよ、というと電子レンジに入れてくれるので熱いけど香りや味の飛んでしまったコーヒーが出てきます。
このあたり、やっぱり、スタッフもコーヒーを格別に好きなわけではないのでしょう。そして、スタバは、おいしいコーヒーとゆとりの空間を提供しているんだ、という意識が今ひとつ感じられません。
そうは言ってもついこないだまでまったくの不毛の地だったわけですから、これだけのスタバがあること事態、ありがたいと思わないといけないのかもしれません。もっともっとたくさんの人がコーヒーを好きになって、おいしくないコーヒーやサービスにコメントしていくことで、水準を上げてほしいなぁと思っています。
*と言いながら、Paul McCartnetyのChaos and Creation in the Backyardがスタバで売りに出されたときにはものめずらしさも手伝ってつい戦略にはまりスタバで買ってしまいました。ちなみにスタバの経営は大衆レストラン、中華料理店を香港中に展開するmaxim(美心)グループです。